普段、中国語を書く機会はありますか?
私が普段中国語を書く場面は、仕事が一番多いです。
微信(Wechat)もしくはLINEのチャットを使用しています。
私の中国語は、相手には「意味は全部わかる」と言われます。
コミュニケーションするには、耐えうる中国語のレベルだとは思っています。
ただ、だからと言って中国語のレベルが高いわけでは決してありません。
仕事で中国語を書くときは、「正確な文法の文章」であることより、「正確に意味が通じる」ことを優先しています。
特に仕事の場合、スピードやとっさの判断が求められます。
いちいち単語を調べたりするのではなく、既知の 単語やフレーズ を駆使して文章を組み立てています。
それに会話の相手とは、会話の前提や仕事の流れを共有しているので、だいたいの意味が伝わればあとは相手が汲み取ってくれることも多いです。
(かなり相手の地頭のよさに依存してます 笑)
一方で、今の語学力のできる範囲で仕事ができているので、仕事の経験は積めても、中国語力は全然伸びていないなと常々思っています。
最近、急に中国語で日記を書こうと思いました。
自分の日常や気持ちの変化を中国語でも書きたくなったからです。
でも、いざ日々の出来事や心情を書こうと思うと、全然中国語が出てこないです。
例えば、「困る」。
困难
难过
忧愁
难以
麻烦….etc
状況や困っている程度によって使う単語が全然違います。
どの単語が一番最適なのか……まさに困ります。
『ビジネス会話より日常会話の方が難しい』と言う人がいますが、こういうところのことを指しているのかもしれません。
また、日本語の語順にそのまま中国語の単語を当てはめていっても、決して「中国人らしい文章」にはなりません。
最近では、AIの発達により中国語の翻訳ツールも以前よりはだいぶ使えるようになってきたと思います。私も「DeepL(https://www.deepl.com/translator)」を使って日→中訳をやることも増えてきました。
でも、翻訳結果の訳文は、ほぼ日本語の語順で訳されています。通じるだろうけど、中国人っぽい文章ではないなと感じています。
いつもDeepLの訳文を一つ一つ百度で検索し、中国人が実際に使う言い回しかどうかを確認しています。
麻烦死了。。
結局のところ、語学は地道な作業を一つ一つ積み上げていくしか、上達の道はないであろうと思っています。
正是学语言没有捷径!
あとは表現力を増やすために、本や記事をたくさん読むとか……。
日本語も読書量が多い人は、やはり語彙力や表現力が豊かで文章がうまい人が多いですね。
みなさんも「中国語を書くこと」について、よい方法や苦労している点などあれば、ぜひコメントを残してください!