台湾本科正規留学

「台湾の大学を卒業したい!」
そんな人のために台湾正規留学について詳しくご紹介します。

「台湾本科正規留学」とは?

台湾で4年制の学部で学位の授与を目的とする留学を「本科正規留学」といいます。中国語の習得を目的とする語学留学と違い、台湾人の大学生と同じ教室で一緒に学部学科の専門的な内容の講義を受けます。

誰でも入学できるの?

台湾に正規留学は台湾の大学に入学して、学位の取得を目指す人が対象となります。それ以外にも高等学校卒業(見込みも含む)、もしくはそれと同類の学校を卒業していることが条件となります。 

また、大学/学部によって年齢の上限を設定している場合もあります。
30代でも入学を受け入れている大学/学部もありますので、台湾で中国語や英語で専門的な知識を学びたい人は各大学の情報をチェックしてみましょう。

いつから入学できるの?

台湾の大学のほとんどは二期制です。
基本的には9月入学が新学期となり、前学期が9月~1月、後期は2月~6月となる場合が多いです(大学により日程は前後します)。
日本の大学とは入学時期にずれがありますのでご注意ください。

「外国人留学生枠」とは?

日本人が台湾に正規留学する場合は「外国人留学生枠」を利用することになります。
外国人留学生枠を利用する場合、台湾国籍/台湾人学生とは異なる条件や選考方法で入学審査が行われます。

外国人留学生は中国語では「外籍學生(wàijí xuésheng)」「外境學生(wàijìng xuésheng)」などと表現されます。華僑や中国大陸の留学生とは入学資格、条件などが異なります。

多くの場合、入学時に学力試験はなく書類審査※(一部面接あり)で合否が決められます。

※審査の対象となる書類は大学、学部・学科によって異なります。

日本とは違い国立大学と私立大学の併願も可能です。また国立大学と私立大学で学費の差も日本ほど大きくないので、大学を選ぶ際も多くの大学を選択肢に入れることができます。